・部隊紹介
水難救助隊は、河川、海など水辺で発生した事故に対応するために活動する部隊です。水面の活動だけではなく水中でも活動するため、潜水装備等を備えています。板野東部消防組合管轄地域は、一級河川である吉野川などの河川と海に囲まれていますので、水難事故の発生に備えて訓練を積み重ねています。●活動レポート
・「令和2年度 水難救助隊 潜水訓練」
令和2年7月20日(月)から22日(水)松茂町豊岡の月見ヶ丘海浜公園東側湾内で板野東部消防組合水難救助隊が潜水訓練を実施しました。
今年はコロナの影響で海開きはありませんが、海や川での災害や事故に対しての訓練を行い、今年度から新しく当消防本部に配備されたラフトボートを使用し、潜水隊員と連携して要救助者の引き上げ訓練等を実施しました。
・「令和元年度 県内 5 消防機関合同水難救助訓練」
令和元年 7 月 9 日(火)板野郡北島町高房にある北島町水辺交流プラザで、徳島県東部を管轄する 5 消防機関が
一堂に会し、合同水難救助訓練が実施されました。この訓練は県内 5 消防機関広域消防相
互応援協定に基づき、毎年訓練場所を変えて実施されています。
訓練では、水難救助隊員による水面及び水中での行方不明者の捜索に加えて、時間を追う
ごとに集結する応援隊の調整や現場指揮本部が運営されました。他機関と合同で実施でき
る数少ない機会を有効に活用した素晴らしい訓練となりました。